【新聞ネタ】2012年「新社会人おめでとう」伊集院静(サントリー) の広告を見て [日常雑記]

リンゴの花1 Apple blossom / "KIUKO"
新社会人おめでとう。君は今どんな職場で出発の日を迎えただろうか。
それがどんな仕事であれ、そこは君の人生の出発点になる。
仕事とは何だろうか。
君が生きている証しが仕事だと私は思う。
(日経新聞 2012年4月2日(月)掲載のサントリーの広告より)
☆今年もあの広告が掲載されました。自分自身の備忘録のために。
4月1日が日曜日のため、今回は2日に掲載されてました。
朝この広告を見て、話すことを考える経営者のかたもいるのでしょうね!
昨年の記事はこちら。
大変なことがあった東北の地にも、今、リンゴの白い花が咲こうとしている。
皆、新しい出発に歩もうとしている。
君はリンゴの実がなる木を見たことがあるか。
リンゴ園の老人が言うには、一番リンゴらしい時に木から取ってやるのが、
大切なことだ。落ちてからではリンゴではなくなるそうだ。
それは仕事にも置きかえられる。
落ちるリンゴを待っていてはダメだ。
木に登ってリンゴを取りに行こう。
そうして一番美味しいリンゴを皆に食べてもらおうじゃないか。
一,二度、木から落ちてもなんてことはない。
リンゴの花のあの白の美しさも果汁のあふれる美味しさも
厳しい冬があったからできたのだ。風に向かえ。苦節に耐えろ。
常に何かに挑む姿勢が、今、この国では大切なことだ。
夕暮れ、ヒザ小僧をこすりつつ一杯やろうじゃないか。
新社会人の君達に乾杯。
伊集院静
☆今年も震災に言及されてますね。
「リンゴ」という目標を上手く使って
挑戦することをすすめておられます。
指示待ちではなく、自分から仕事を取りに行き、
失敗しても大したことはない、何度も挑戦しなさいと。
その苦労があって初めて「美味しいリンゴ」が得られると。
そして皆に食べてもらう。
皆で喜びを分かち合う。
こちらは東北・福島のお酒「飛露喜」。
しっかりとした力強い味わいなのに、べたべたせず、
舌の上をさらっと流れます。
☆【追記】今までの「成人の日」と「新入社員」の広告がまとめられております。
若者を励ますために、いや自分が励まされるために。
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