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COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン) 2010年3月号 を読んで 【レビュー】 [読書感想文]

 

COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン) 2010年3月号

「アメリカ」といえば、子供の頃は「豊かで、輝いて、希望に満ちた国」。
「トムとジェリー」が追いかけっこするお手伝いさんのいる大きな家。「奥様は魔女」の広いキッチンに豪華な食卓・・・。

 大学生で、初めて行った「アメリカ」は、当たり前だが、貧困も存在する普通の国。人々はエネルギッシュであった。

 昨年の「チェンジ!」以来、アメリカ経済は持ち直してきたと思っていたが、今回の「貧困大国 アメリカ」の特集記事で、その認識が変わった・・・。

 

・「1日2万人のペースで増え続ける『フードスタンプ』受給者の衝撃」(p28)
☆静かに進行する食料危機問題など、「今のアメリカの実態」が多く紹介されています。

 行政サービスで、過度の民営化が進み、すべてが「利益第一主義」へと・・・、
・予算を削られた教育に医療、人々の暮らしなどが、143兆円の税金で救済された金融機関によって”学資ローン””刑務所ビジネス”などの巨大マーケットにされている実態(中略)リーダーの肌の色や、資本主義か社会主義かといった従来の議論をはるかに超えて、コーポラティズム(政治と業界の癒着主義)の存在が見えてくるのだ。(p49)
 
情報リテラシーは自己責任だ。そして私たち市民にとって「真実」こそが最大の武器である。(p49)

☆アメリカのシステムをまねてきた日本、アメリカに過度に依存する日本は同じ道をたどる事になるのだろうか?
 改めて日々の新聞や、テレビなどから得る情報だけでは、自分の知識の入口が狭いものだと感じた。



 ヨーロッパの「豊かな食文化」を紹介した
・「ボルドー、トゥールーズ「食べてからのお楽しみ」」(p108)
☆黒豚のハム、パテ、腸詰め 牡蠣、帆立、そしてワインなど、これでもかとおいしそうな料理が写真付きで紹介されている。
読んだだけでもメタボリックになりそうな料理ばかり!これは現地でしか味わえないですね~。

 ☆「アメリカの真実」も「ヨーロッパの料理」も、現地に行って自分の目で確かめるのが、一番いいのだが、そんな時間もお金もない・・・。しかし、意識してこのような雑誌を読むことで、新たな「気づき」が得られる。

 日本では、世界各地の「パンチの効いた真実」が「口当たりのいい 柔らかいだけの味」へと、食べ物も情報も「加工」されてしまっている。

「真実」はもっと「甘すぎたり」「苦すぎたり」「堅すぎたり」しているのだろう。

 


実行すること:「食」もそうだが「本」も食わず嫌いをせず、できるだけ多くの種類に接していく。

同じ著者の本ばかり読まない。 


ありがとうございました。

COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)

 

この記事は、レビュープラス に参加しております。


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コメント 2

benimaru

ジブンもレビュープラスさんから献本してもらい読中です。堤さんの「貧困大国アメリカ」を以前に読み、本誌の記事が続編のような形になっていて、日本はアメリカを反面教師にし、こんな風にならないようにしなければならないとなぁ、とかいろいろ考えさせられながら読んでます。
by benimaru (2010-02-15 23:04) 

塩

コメントありがとうございました。
私も度々訪問させていただきます。よろしくお願いいたします。
by (2010-02-15 23:05) 

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